2024/8/29 15:12
地盤調査の資格ってどんなものがある?キャリアアップできる資格を紹介
ランドプロ株式会社は、地盤改良施工スタッフをはじめ、地盤調査スタッフ・施工管理者・車両整備・事務員などの求人を行っています。皆で協力し合いながら業務を進めていく社風なので、風通しも良く、社員同士仲の良い環境が自慢です。共に楽しく公私ともに充実させていきませんか?
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■地盤改良に関連する資格はどんなものがあるのか?
地盤改良とは、建物をつくる際に、軟弱な地盤を人工的に改良する工事のこと。
地盤を改良することで、建物の安定性や耐震性を高めることができます。
地盤改良の仕事に就いたら、資格を取得するのが断然有利なのをご存じですか?
キャリアアップにつながるだけでなく、給与面でもうれしいメリットがあります。
では、地盤改良に関連する資格にはどのようなものがあるのでしょう?
今回は、代表的な資格を紹介します!
◆地質調査技士
ボーリング調査をはじめとする、地質調査の知識と技術を認定する資格です。
一般社団法人・全国地質調査業協会連合会という民間の組織が認定する資格ですが、プライオリティは高く、国土交通省によって「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格」に登録されています。
そして「現場調査部門」と「現場技術・管理部門」があり、どちらも試験に合格すると取得できます。
合格率は30~40%程度で、難易度は高め。受験するうえで実務経験も必要になります。
この資格をもった人が会社にいると、国や地方公共団体等が発注する業務において、入札参加資格の面で有利になることも。
取得すると会社にとって重宝される人材になることでしょう。
◆住宅地盤技士
住宅地盤の品質向上を目的とした全国的業界団体である、NPO 住宅地盤品質協会が認定する資格で、住宅地盤の品質向上を目的として、地盤調査のスキルを認定するというものです。
この認定資格には、調査部門と設計施工部門があり、それぞれ実務者向けの「住宅地盤技士」と、指導・監督者向けの上位資格に相当する「住宅地盤主任技士」があります。
すなわち、4種類に分かれているということですね。
合格率は、たとえば調査部門の技士をみると20%強〜40%弱なので、けっこうな難関です。
取得すると、住宅地盤のプロであることをクライアントにも示せるだけでなく、責任者としてより重要なポジションに就けることが期待できます。
◆地盤品質判定士
一般社団法人・地盤品質判定士会によって認定される資格で、地盤の品質判定の調査・試験の立案や、評価・対策工事提案スキルを認定するものです。
民間資格でありながら国土交通省登録資格で、国土交通省から宅地防災の分野で登録されている唯一の資格でもあります。
取得にあたっては1次・2次試験をパスする必要があり、合格率は30%程度。難易度はやや高めです。
◆土木施工管理技士
土木工事に関する施工管理技術を認定する資格です。
国家資格で、民間工事はもとより公共工事でも必置の主任技術者や監理技術者になるために必須の資格。
作業員を指揮・監督して、「4大管理」と言われる、工程管理・安全管理・品質管理・原価管理が主な業務になります。
資格には1級と2級があり、2級保有者は「主任技術者」に、1級保有者はより大きな現場の「監理技術者」になることができます。
取得は学科の1次と実技の2次があり、受験資格は学歴や実務経験によって異なります。
難易度はやや高いものの、国家資格なので一生ものの資格に。平均年収アップにも影響しますよ。
◆土木施工管理技士補
こちらは2021年4月に新しくできた資格で、施工管理における担い手の確保を目的として生まれた「技士補」という資格制度に伴うものです。
もし「施工管理技士」の試験で落ちてしまっていても、1次の学科試験に合格していれば付与される資格です。
施工管理技士を補佐する役割として働くことができるようになり、監理技術者のアシスタントとして実務経験を積むことができます。
2級は特に業務が定められていませんが、18歳以上であれば誰でも受験可能。資格手当も期待できますし、より広い業務を任せてもらえるようになります。
■地盤改良工事は今後も需要増の注目職種です!
地盤改良工事は今、業界内だけではなく、これから家を建てるような一般のお施主さんたちからも注目されている仕事です。
ではなぜ、地盤改良工事のニーズが高くなっているのでしょう?
◆地震や豪雨などの自然災害が激増!
この夏も台風や線状降水帯、ゲリラ豪雨などで、日本全国で被害が起きました。
また2024年だけでも6月の時点で、140回以上の地震が起こっています。
1月1日に起こった能登半島地震や、8月8日に日向灘で発生し、南海トラフ地震との関連性に警鐘が鳴らされた地震もショッキングでしたね。
もともと日本は台風や地震に見舞われやすい特徴がありますが、気候変動の影響でより強い勢力や頻度で発生するようになりました。
土砂崩れや地盤沈下や地盤の液状化など、地盤に関する被害も増大しています。
そこで注目されるのが、地盤改良工事。
住宅や建物を安全に保護するには、地盤の強化が欠かせません。
また建物を建てる際には、実質的に地盤調査が義務化されています。
地盤調査を行っていないと、その後、役所への申請が通らないこともあるほど。
いかに地盤調査や地盤改良工事が、社会的にもニーズの高い仕事がうかがいしれますね。
◆都市開発が活発化しており地盤補強が必要に!
東京・大阪・名古屋などの大都市はもとより、日本各地で都市開発が活発化しています。
背景には、多くの建物が老朽化していることや、各都市の中心部でターミナル機能の拡充計画があること、美しい景観をつくるための緑地計画などが挙げられます。
「ランドプロ株式会社」の営業所がある愛知県名古屋市では、2027年以降にリニア中央新幹線の開業が予定されていることから、名古屋駅を起点に公共空間の整備が進んでいるんですよ。
このように各地で住宅をはじめ高層ビルや複合施設の建設が進んでいるわけですが、都市部の地盤はもともとが比較的弱く、埋立地が多いのも事実。
そこに巨大なビルを建てるには、ビルの重量や振動に耐えられるような地盤補強が必要です。
都市開発は国家戦略でもあるので、都市開発に大きく寄与する地盤工事は、国の将来を支える重要な役割をもっているのです。
このように、地盤改良工事の仕事は右肩上がり!
激甚化する自然災害や、活発な都市開発などを背景に、地盤改良工事は今後も需要が途絶えることがありません。
それどころか、今以上にニーズが高くなることでしょう。
そして地盤改良工事を担うことができるのは、専門的な技術や知識をもっているエキスパート。
景気に左右されない技術を身につけ、しなやかに自分らしく働くためにも、地盤改良工事の仕事はうってつけです。
学歴不問・未経験可・33万円~の好待遇!
ランドプロ株式会社では地盤調査スタッフを募集中です!
地盤調査や地盤改良工事のプロフェッショナルであるランドプロは、現在、地盤調査スタッフを募集中!
一緒に協力し合いながら地面から、国の安全を守ってくれる仲間を募集しております。
社内の風通しがよくアットホームな環境が自慢。
そして新しい仲間を募るにあたり「働きやすい環境」を整えるべく、さまざまな取り組みを行っています。
その一例を紹介いたしますね。
◆入社祝い金10万円支給
新しい環境での就業は何かと物入りだったりします。そんな不安を少しでも解消して頂きたく開始しました。
◆賞与年3回支給
賞与は年3回支給と比較的多いかと思います。できる限り授業員の頑張りを還元していきたい!との思いから、福利厚生の改革は積極的に行っています。
◆話やすい環境、人間関係
総勢100名程が働いておりますが、気軽に話したり相談できる人間関係も自慢です。不安や悩みは一人で抱え込まずなんでも相談できる環境で、一緒に働いてみませんか?
少しでも気になったらお気軽にご応募、ご連絡ください。
皆さんと一緒に働けることを社員一同楽しみにしております。
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